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大腰筋

今回の 筋トレは 大腰筋です

だいようきんと読みます 

まずこの筋肉が どこに在るのか どのような働きをするのかを 書きたいと思います

いつものように お借りした図です


大腰筋は 第12胸椎の椎体から 第1から第5腰椎の椎体及び横突起から出て

骨盤内を通り 大腿骨小転子に付着してます

大腰筋_b0311168_19122822.jpg



図では 右側ですがもちろん 左側にも在ります 

左右一対です  尚、小腰筋(しょうようきん)も大腰筋の傍らに着いてます。

図では腸骨筋(ちょうこつきん)が 骨盤内から出て 大腰筋と共に作用します

一般に2つの筋肉を合わせて 腸腰筋(ちょうようきん)呼ばれます。


この筋肉 今TV 世界陸上2015北京が やってますが

ウサイン・ボルト選手が 100mで9秒79で 連覇を果たしました

彼だけでなく 特に走る競技にはこの筋肉が 大いに役立ってるのです

実は走る競技と書きましたが 大腰筋は 上体を曲げる或は脚を上半身に近づける作用をします

つまり腰の運動がこの筋肉の 動き如何で決まります

競技では 屈んだ姿勢からスタートダッシュして トップスピードまでの体幹を持っていけるかは

この筋肉が大いに活躍してます。

それで 筋トレと言われると キツいトレーニングをイメージされるかと

思われますが

一番簡単な ストレッチ運動を紹介します。

またお借りした図での 説明ですが

大腰筋_b0311168_17572532.jpg



およそ10センチぐらいの 踏み台(雑誌や新聞紙を束ねたモノでもOKです)を用意して

図の女性のように 右足を踏み台の上に乗せ 左足を歩く歩幅より小さくてもよいのですが

振り子のように前後に動かします。

目安としては1分に30往復程度 かなりゆっくりな振り子になるかと思いますが

それぞれの脚に3分づつ 1日1度 大腰筋が伸びてるとイメージして行ってください。

では また次回です。
by kabu360 | 2015-08-26 18:10 | 筋肉
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