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矢の淵は腹這いで

前記事の続きになります

新宮神社から 国道へ戻ろうかと 思いましたが

峠を越えれば 美並町の星の宮神社に着けると 先の案内板に記されてましたので

私は 林道を車で行くことに 決めました

山越えは 経験ありますが あまり気持ちが明るくはなれません(笑)

(画像は実際の道でなく イメージとしてはこんな感じです)
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大きな岩でも転がってたら そこで 引き返すつもりでハンドルを握ってました



何とか 大きな崖崩れも無く 岩も転がって無く 峠を下りて来ました

路面も舗装して有るような道になり  小さな神社らしき 場所に来ました


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矢納ヶ淵(やとうがふち)と 言われる淵が在りました

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此処には 伝説が有りました 
はるか昔 魔物が 高賀山に住み 
田畑荒らしや女子を浚い ある時は夏に大雪を降らしたりして村人を困らせていました
そこで都から藤原高光と云う武人が幾人か部下を引き連れ来られ
高賀山の近くにふくべヶ岳という山でひょうたんに化けた魔物に矢を射ちました
その魔物は頭は猿で胴は虎そして蛇のような尻尾をしてたようです

捕り物の造形物が有るようです 伝説が今でも語り継がれてるようですね

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(画像は 借りモノです)


さて 話が反れましたが  矢を納めると云う事で何等か この淵も関係が有るのでしょう

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岩場の側面に 一輪だけ 咲いてました 此れを撮ろうと 腹ばいで十数分の格好でした

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離れた所から 自分が倒れてるように見えたかもですので そんな状況にならなくて

済みました(汗)


起き上がり  意外と  寛げる造りをされてるかなとも 思いました

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遊んでばかりで 此処は神社でしたので 遅くなりましたが拝んで行きました

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もう一度 淵の方で 汚いでしたが看板を見ました  実はこの地は 鰻を神の使いとし食べないのです

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その 食べない事は  すぐ近くに 星宮神社と言うお社が在り 書いてありました

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此処の神社まで 下りますと 開けて空は 開けてました

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撮るモノとしては これはと云うものがなく もちろん 関係者以外は何とかなので

すらすらと立ち去りました 

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(以上 お借りした画像以外は α350+DT 18-55mm F3.5-5.6 SAMです)

では  また次回です
by kabu360 | 2015-04-16 17:40
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